皆さま、こんにちは。
さて、noteで展開している『あい藍座(あいあいざ)』文藝劇場にて、人間の業と救済をジャズコードの不協和音になぞらえて描き出す新作・三部構成の現代長編小説『Dim7(ディミニッシュ・セブンス)』を2026年9月より上演することと相成りました。
▶あらすじ
『Dim7(ディミニッシュ・セブンス)〜三つの不協和音が織りなす群像劇〜』
完璧なシステムになれない僕たちの、名前のない愛のコード。
「どう頑張っても縮まらない距離のまま、おれたちは不協和音を奏で続ける」
東京の歪んだ日常から、遥か遠く、スコットランド・エジンバラの空へ。
悩み、苦しみながら、それでも救いを求めて歩みを進める大人たちが、最後に行きつく希望とは──。
決して交わるはずのなかった三人の運命が重なり合う、狂気と救いの群像劇(ヒューマンドラマ)。
【第一部:レイ篇 Tritone(トライトーン)】全3エピソード
「何かを差し出さねば幸せは来ない」――過酷な逆境を青い鳥との等価交換と信じ、孤独に耐えてきたレイ。
幼馴染との再会に最高の救いを見出し、不遇に揉まれながらも希望を灯し続ける透明なる救済の記録。
【第二部:静夏篇 Prelude to a Kiss】全12エピソード
届かない初恋の果てに、愛の行くあてを失った看護師・静夏。崩れ去った憧れと、傷ついた同級生・レイとの再会。
不条理な現実に打ちひしがれながらも、痛みを抱えた者同士が静かに見出す、かすかな光の予感――。
【第三部:太貴篇 Inversion(インバージョン)】全6エピソード
エジンバラでの孤独、他者を性的に愛せぬ葛藤。完璧に見えた太貴の隠された深淵が明かされる。
静夏とのベース音(関係性)が彼の視点で鮮やかに転回したとき、彼が辿り着くただ一つの愛の答えとは――。
▶今後のご案内(開演スケジュール)
全21話の「連載」にて、少しずつその音を響かせてまいります。
これら三つの不協和音がいつ、どのようなリズムで響き渡るのか――。
各エピソードの具体的な「掲載スケジュール」につきましては、9月1日に、追ってお知らせいたします。
どうぞ、ジャズの旋律が響く大人の夜を想像しながら、開演のときを今しばらくお待ちください。
